去年のヨーロッパ行脚で博物館に少し毛嫌いしていた。
文化的財産を箱の中に展示しちゃうと、なんだかそこの文化と切り離されすぎていて、
素直にそのものに向き合えないから。(単に勉強不足でもある)
今回もほとんど流し観になった中で、ツボにはまったのが古代青銅。(主に器)
理想的な祖型。4000~2000年前の人達と共鳴しそう。
太古も未来も感性の行き着く先は同じであろう。
藤森照信が言ってたけど、彼は過去に向かうらしい。
妹島が未来に向かうのとは真逆だけど、同じもんらしい。
全体的に要素が多く、複雑かつダイナミック。
日本の建築がミニマルデザインに行き着くのは、
要素を削ぎ落とした枯山水庭園や、
禁欲的禅宗が日本人の背景に少なからずあるからと踏んでいる。
中国の建築は(当分はポストモダンだろうけど)
先進国のミニマルをあまり経由せず、
ポストポストモダンらしきものに行き着くであろう。
背景にはこのようなものがあるのだから。
一日中市内を散策してたんで、後は駅までぐらい公共機関を使って贅沢に帰りますか。
リキシャを値段交渉のすえ雇い駅まで。
(道中二回バーやスナックを勧めてきて、三回値段交渉あり。ア~シンド。)
後は電車で帰るだけだが、駅は閉まってた。まだ7時になっとらんのに。
「地球の歩き方」を熟読すると、どうやらそういうもんらしい。
バスで帰るにもそんなバスは周囲にない。
あ~戦後の景色みたいな所で朝まで野宿or徹夜で市内散策か~
明日はドロドロで徹夜で出社か~ やだな~
そういやリキシャのオヤジがそっちは駄目だとか言ってたな~
(そう聞こえたけど、そんな作戦で値段を吊り上げようなど無駄だ!と思ってた。)
文献と頭をフル回転してなんとか帰る手段を発見するもタイムリミットぎりぎり。
タクシーだと間に合わんからバイクをチャーターして
(値段交渉の余裕や時間は殆どない)
市内の反対方向にある別のバス停へ。
バス停で中国語、英語、日本語のゴチャゴチャなお願いをしたら、
なんとか最終便出発5分前セーフでチケットを手に入れる。
まだまだ自分はいろんな意味で若いな。
archiveが多い一日だこと。書き込みすぎ。