この建築はモダニズムのお手本。古くならない。
土門拳のリアリズム写真は古寺巡礼の仏さんの顔系が好き。
土門拳にとって仏像達は愛人らしい。
総金箔の金色堂はガラス越し。しかも鉄筋コンクリート造の覆堂の中。
宝形造の仏堂を内包する覆堂という構図は好きなんだけど。
あ~木造の覆堂の中の金色堂をじかに拝みたかった。
この中から奥州藤原氏三代の遺体(ミイラ)が出たらしい。
エジプト文化の飛地。文化の伝播では無いだろう。
造形なんかはコルビュジェやスティーブン・ホール。
五原則と不思議曲線に大胆でシックな開口。
思想はバックミンスター・フラーや川合健二。
構造が肉厚鉄板を造船技術で。屋上の宇宙船は水冷設備。
素材は照坊や斉藤裕。
内部は漆喰、外部は航空技術のチタン連続スポット留め。
美術館としての機能を終えるころ(廃墟ではなくコンバージョン)また観たい。

